血は水よりも濃いっていうけど、酒とどっちが濃いんだろう。
 
 
「大阪行き仮説」は棄却。
 
 
昔むかし、「根無し草は立ち枯れ」と口癖のように言っていた先輩がいた。妙に関節が硬い感じのちょっとメタロフォンちっくな音のピアノを弾くその人の姿は、なぜか今でもたまに路傍で見かける。
 一度も話しかけたことは無いけどさ。
 
 
でもさあ僕には根なんかないよ。だけど枯れてるつもりもないよ。
 
 
said the straight man to the late man "where have you been?"

I’ve been here and I’ve been there and, I’ve been in between.
 
 
僕の居場所はまあそんな感じ。おんなじ場所にあんま長居すんのはよくない。ものすごく長居したあそこで、たった一つ学んだこと。
 
 
たとえ地の果てでのたれ死のうと、いつか帰ってくると思っている場所にほんとにあるものは、思い入れだけ。でもあえてそこを故郷と呼ぼう。たまには。
 
 
ピジン−クレオールな生を、ボーダラインなアイデアを。大げさに言うのならば、きっとそういう事なんだろう。誇らしげに言うならば、きっとそういう感じだろう。
 
 
「故郷のある奴はイイ。故郷のない奴はもっとイイ。故郷のいらない奴は最高だ。」

てことで俺は最高だ。
 
 
 
なんちて。
 

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